にしかわ歯科おとなこども歯科の小児矯正|名古屋市港区の歯医者

小児矯正 PEDIATRIC ORTHO

小児矯正について

一人ひとりのお子さまに合った
矯正治療を提案いたします

お子さまの歯並びを心配される保護者さまは少なくありません。ほとんどのかたは、見た目を気にされますが、実は歯並びの乱れは体の健康に悪影響を及ぼすリスクがあることをご存知でしょうか?当院では、お子さまのお口の状態や成長度合いに応じた矯正治療を通して、全身の健やかな成長をサポートいたします。

こんな場合はご相談ください CONSULTATION
  • 歯並びが悪い
  • 上下の前歯が噛み合わない
  • 前歯が出ている
  • 上下の歯が左右にズレている
  • 受け口になっている
  • 噛み合わせが深い
  • 歯の隙間が大きい気がする

当院の小児矯正

豊富な治療経験を持つ歯科医師が
お口の健全な成長をサポートします

歯並びの乱れは、お子さまの成長や健康にも悪影響を与えてしまいます。このため当院では、お口の健全な成長をサポートして、歯並びの乱れの予防・改善を目指す小児矯正に力を入れています。治療を担当するのは、矯正治療の研究会に所属し、600症例以上(2000年~現在)の治療実績を持つ歯科医師です。お子さまの矯正治療は5〜6歳ごろに始めることで、治療が大掛かりにならず、費用を抑えることも可能です。まずは当院の無料相談をご利用ください。

楽しくできるトレーニングを通して
歯並びに悪影響を与える癖を
改善します

矯正装置で歯並びを改善する治療に加えて、お口周りの筋肉(舌・唇)を鍛える「口腔筋機能療法(MFT)」も取り入れています。歯並びが改善しても、舌や唇の悪い癖が習慣になっていると、治療後に歯並びが後戻りするリスクは多いです。早い時期から、正しい舌の位置や唇の力の入れかたなどをトレーニングすれば、良い歯並びを保つことにつながります。

なぜ歯並びが悪くなるの?

顎の骨格の成長は6歳までに80%が完了します。顎の骨の成長が不足していると、歯がきれいに並ぶためのスペースが足りず、歯並びが乱れてしまいます。また、「お口ぽかん」の癖があると、前歯が前にせり出してきます。こうした状態を防ぐためには、顎の骨の健全な成長を促すとともに、悪い癖の改善が必要です。当院が顎の骨の成長をサポートする床(しょう)矯正と呼ばれる治療や口腔筋機能療法(MFT)、さらに乱れた歯並びの改善を目指すマウスピース矯正を取り入れているのは、こうしたお子さまの成長の仕組みをしっかりと理解し、成長の力を利用した矯正で負担の少ない治療を目指しているからです。

装置の種類

床矯正+プレオルソ

床矯正は矯正装置を使って顎の骨を広げ、永久歯がきれいに並ぶためのスペースを確保する治療法です。乳歯から永久歯に生え変わる時期のお子さまが対象で、早い段階から治療を開始することで、将来、抜歯を伴う矯正治療を避けられる可能性もあります。当院では、床矯正にやわらかい素材のマウスピース型矯正装置「プレオルソ」を使用しています。装置の装着時間は就寝中と日中の数時間のみで、お口にフィットするので違和感や痛みが少ないのが特徴です。歯並びに影響するお口の周りの筋肉のバランスを整える効果も期待でき、矯正治療後の後戻りの防止にもつながります。

マウスピース矯正
(インビザライン・ファースト)

お子さま専用の透明のマウスピース型矯正装置です。治療計画に合わせて数十枚のマウスピースを作製し、順番に入れ替えていくことで歯並びを徐々に整えていきます。透明の装置なので装着していても目立ちにくく、痛みや違和感の少なさからも多くのかたに選ばれています。

マウスピース矯正
(インビザライン・ファースト)は
薬機法の対象外です。

入手経路等の情報については下記リンク先にてご確認ください。

Ⅰ期治療とⅡ期治療について

7歳~12歳頃

Ⅰ期治療

乳歯から永久歯に生え変わる7〜12歳のお子さまを対象とした矯正治療です。顎の成長する力を利用して、きれいに歯が並ぶための土台を作る治療で、負担が少なく続けやすいのがメリットです。Ⅰ期治療で十分な治療効果が得られると、Ⅱ期治療に移行する必要がなく、その後は定期検診で様子を見るケースもあります。

13歳~成人

Ⅱ期治療

永久歯が生えそろう13歳〜成人を対象とした矯正治療です。マウスピース型の矯正装置や金属製のワイヤーなどを用いて歯を動かすことで、歯並びを整えていきます。年齢を重ねると骨が硬くなり、歯が動かしにくくなります。このため、必要な場合は、できるだけ早い段階でⅡ期治療を開始することをおすすめします。

※歯の生える時期は人によって異なります。
当院のⅠ期治療は9歳までにスタートすることをおすすめしております。

治療のスタートが
早ければ早いほど
負担が少ないのが
小児矯正の特徴です

「子どもの矯正はいつから始めればいいの?」「うちの子は矯正が必要なの?」など、お子さまの歯並びについて疑問を持つ保護者さまは少なくありません。小児矯正は、お子さまの年齢によってⅠ期治療とⅡ期治療に区別されます。Ⅰ期治療では、お子さまの顎の成長を利用して、歯がきれいに並ぶためのスペースの確保を目指します。歯を動かすⅡ期治療と比べて、痛みが少なく、お子さまはもちろんご家族の負担が少ないのが利点です。

早期の治療開始のメリット

歯を抜かない

永久歯に生え変わる時期に、顎の成長を促して、歯がきれいに並ぶスペースを作る治療です。負担が少なく、将来的な抜歯のリスク軽減にもつながります。

周りから気づかれにくい

夜寝るときと昼間の数時間のみ装着すればよい矯正装置もあります。日常生活に支障をきたす心配がほとんどなく、周囲に気づかれにくいのがメリットです。

後戻りしにくい

お子さまの成長に合わせて徐々に顎の骨を広げ、さらに顎の骨に働きかけて正しい噛み合わせへと導くため、成人矯正と比べて後戻りしにくいのが特徴です。

幅広いケースに対応

歯の生え変わりと顎の成長を利用して治療を進めるため、幅広い症例に対応可能です。受け口や出っ歯、ガタガタの歯並びにも対応しています。気になることは早めにご相談ください。

痛みや違和感が少ない

装置によっては痛みをほとんど感じることなく矯正を進められます。最初の数日だけ違和感を伴う場合がありますが、すぐに慣れて毎日の習慣として定着するケースがほとんどです。

費用負担を抑えられる

Ⅰ期治療で、歯がきれいに並ぶための土台がきちんと確保でき、噛み合わせも正しく整えられれば、歯を動かすⅡ期治療が必要ないケースも少なくありません。

治療の流れ

01 無料相談
まずは無料相談をご利用いただき、お子さまの歯並びや噛み合わせについて気になることを何でもご相談ください。矯正治療について、治療の目的や方法、期間、費用などについて丁寧に説明いたします。
02 検査
診断に必要な情報を得るために精密検査を行います。検査の内容はレントゲン撮影、口腔内・顔貌写真撮影などです。
03 治療計画のご説明(後日)
検査の結果をもとに治療計画を立て、診断結果と治療計画についてわかりやすく説明いたします。ご不明点などは、お気軽にご質問ください。
04 治療・通院
治療計画に同意いただけましたら、治療スタートです。矯正装置の装着や取り扱い方法、治療期間中の定期通院などについて、詳しくご案内いたしますので、疑問点などは遠慮なくお確かめください。
05 治療後の観察
治療計画に沿った矯正治療が完了すると、後戻りを防ぐ保定装置(リテーナー) を装着していただきながら、経過観察を行います。

費用

料金表

基本料金
矯正相談無料
Ⅰ期治療 ※2年間の装置代、調整料、管理料、矯正プログラムの代金すべてを含みます。440,000円
Ⅱ期治療(ワイヤー矯正)+330,000円
トレーニング不足や治療の遅れによる治療期間の延長(1年)+110,000円
マウスピース矯正
(インビザライン・ファースト)
インビザライン・ファースト基本料金462,000円
保定装置(片顎)38,500円
保定装置作り直し(片顎)19,250円
Ⅱ期治療(必要に応じて)+330,000円~440,000円
その他
レントゲン・デンタル写真550円/枚
レントゲン・パノラマ写真2,200円/枚
床装置をなくした、壊した時の新製38,500円
床装置が壊れたときの修理5,500円
トレイナーの誤使用による破損、紛失9,900円
矯正のための永久歯抜歯4,400円/1歯

※表示金額は全て税込みです。

お支払方法

当院は、下記のお支払方法に
対応しております。

現金 現金でのお支払い
電子マネー スマホ決済、ICカードでのお支払い
クレジットカード VISA/JCB/
Mastercard/など
デンタルローン 低金利分割払いでのお支払い

医療費控除について

1年間(1月1日~12月31日)に10万円以上の医療費を支払った場合は、医療費控除の対象となり、確定申告を行うことで一定の所得控除を受けることができます。ご自身の支払いに限らず、生計を共にするご家族が支払った医療費も対象となります。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。

注意点・リスク・副作用

・治療の初期段階では痛みや不快感が生じやすくなりますが、1週間前後で慣れます。
・歯の動きかたには個人差があるため、予想された治療期間より延長する場合があります。
・装置の使用状況や定期的な通院など、患者さまの協力程度で治療の結果や期間に影響します。
・矯正装置装着時は、歯みがきがしにくくなるためむし歯や歯周病のリスクが高まります。
・歯を動かすことで歯根が吸収して短くなったり、歯ぐきが下がったりすることがあります。
・稀に歯が骨と癒着していて歯が動かなくなったり、歯の神経が障害を受けたりすることがあります。
・装置を外す時に、歯の表面に小さな亀裂が入る可能性や、補綴物の一部が破損する可能性があります。
・装置が外れた後に、保定装置を使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・矯正治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。