Ⅰ期治療とⅡ期治療について|にしかわ歯科おとなこども歯科|名古屋市港区の歯医者

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Ⅰ期治療とⅡ期治療について

7歳~12歳頃

Ⅰ期治療

乳歯から永久歯に生え変わる7〜12歳のお子さまを対象とした矯正治療です。顎の成長する力を利用して、きれいに歯が並ぶための土台を作る治療で、負担が少なく続けやすいのがメリットです。Ⅰ期治療で十分な治療効果が得られると、Ⅱ期治療に移行する必要がなく、その後は定期検診で様子を見るケースもあります。

13歳~成人

Ⅱ期治療

永久歯が生えそろう13歳〜成人を対象とした矯正治療です。マウスピース型の矯正装置や金属製のワイヤーなどを用いて歯を動かすことで、歯並びを整えていきます。年齢を重ねると骨が硬くなり、歯が動かしにくくなります。このため、必要な場合は、できるだけ早い段階でⅡ期治療を開始することをおすすめします。

※歯の生える時期は人によって異なります。
当院のⅠ期治療は9歳までにスタートすることをおすすめしております。

治療のスタートが
早ければ早いほど
負担が少ないのが
小児矯正の特徴です

「子どもの矯正はいつから始めればいいの?」「うちの子は矯正が必要なの?」など、お子さまの歯並びについて疑問を持つ保護者さまは少なくありません。小児矯正は、お子さまの年齢によってⅠ期治療とⅡ期治療に区別されます。Ⅰ期治療では、お子さまの顎の成長を利用して、歯がきれいに並ぶためのスペースの確保を目指します。歯を動かすⅡ期治療と比べて、痛みが少なく、お子さまはもちろんご家族の負担が少ないのが利点です。

早期の治療開始のメリット

歯を抜かない

永久歯に生え変わる時期に、顎の成長を促して、歯がきれいに並ぶスペースを作る治療です。負担が少なく、将来的な抜歯のリスク軽減にもつながります。

周りから気づかれにくい

夜寝るときと昼間の数時間のみ装着すればよい矯正装置もあります。日常生活に支障をきたす心配がほとんどなく、周囲に気づかれにくいのがメリットです。

後戻りしにくい

お子さまの成長に合わせて徐々に顎の骨を広げ、さらに顎の骨に働きかけて正しい噛み合わせへと導くため、成人矯正と比べて後戻りしにくいのが特徴です。

幅広いケースに対応

歯の生え変わりと顎の成長を利用して治療を進めるため、幅広い症例に対応可能です。受け口や出っ歯、ガタガタの歯並びにも対応しています。気になることは早めにご相談ください。

痛みや違和感が少ない

装置によっては痛みをほとんど感じることなく矯正を進められます。最初の数日だけ違和感を伴う場合がありますが、すぐに慣れて毎日の習慣として定着するケースがほとんどです。

費用負担を抑えられる

Ⅰ期治療で、歯がきれいに並ぶための土台がきちんと確保でき、噛み合わせも正しく整えられれば、歯を動かすⅡ期治療が必要ないケースも少なくありません。